2021年6月18日（金）に、こころの科学ユニット研究者交流会がZOOMウェビナーで開催されました。

今回のテーマは「産学連携からの社会実装にむけて」です。
第一部では産学連携と学術変革領域研究に関する話題を中心として、京都大学の研究者らによる講演が行われました。
続く第二部では、6名の若手研究者による研究発表が行われました。

学内の複数の部局のみならず、多くの企業からの参加もあり、合計で100名を超える参加者が交流を深めました。

京都大学こころの科学ユニット　研究者交流会

日時：　2021年 6月18日（金）　13:00-16:30
場所：　ZOOMオンライン開催

【プログラム】
第1部　産学連携と学術変革の推進に向けて
13:00- ユニット長挨拶
明和政子　京都大学大学院教育学研究科 教授

13:05- 『こころサイエンスの社会実装に向けた挑戦』
吉岡俊彦　パナソニック（株）テクノロジー本部 上席主幹／京都大学産官学連携本部 特定教授

13:25- 『心の科学と産学連携』
西田眞也　京都大学大学院情報学研究科 教授

13:45- 『超高齢社会における心理学の新展開：学術変革領域研究（A）「生涯学」でめざす異分野融合』
月浦崇　京都大学大学院人間・環境学研究科 教授

14:05- 『京都大学こころの科学ユニット　産学連携コンソーシアムについて』
内田由紀子　京都大学こころの未来研究センター 教授

第2部　若手研究者による講演会
14:20- 『びまん性軸索損傷患者における未来思考の障害機序』
増田柚衣　京都大学大学院人間・環境学研究科 D1

14:40- 『VRと心理学 ―視知覚と身体姿勢制御のインタラクション―』
藤本花音　京都大学大学院文学研究科 D3

15:00- 『The Effect of Timing Predictability on Cognitive Control: Implications for Driver Behavior in Automated Vehicle』
Byungju Kim　京都大学大学院情報学研究科 D2

休憩

15:30- 『親性発達とその多様性―基礎研究を社会に活かす』
松永倫子　京都大学大学院教育学研究科 特定助教

15:50- 『高齢者の孤独はどのような問題につながるのか？』
豊島彩　京都大学大学院教育学研究科 日本学術振興会RPD

16:10- 『IT化時代における生涯学習のあり方は？ ―読み書き能力研究からの提言―』
大塚貞男　京都大学大学院医学研究科 特定助教

（事前のご案内はこちらからご覧いただけます）